避雷針の始まり | シャッターの用途|建物を自然や人的被害からガードする
金属製のドア

避雷針の始まり

避雷針の歴史と現在の状況

避雷針の始まりは、ベンジャミン・フランクリンが雷は電気であるという発見をして、その性質を利用した避雷針を作ったこととされています。しかし当時は高い建物がそれほどなく、避雷針の重要性も浸透していなかったので、商売としては成功したとは言えません。しかしながら、現在使われている避雷針の構造は、フランクリンの避雷針とほとんど同じで、このとき避雷針は完全に完成形になったと言えます。それからエジソンによって発電機がつくられ、人々の生活と電気は切っても切り離せなくなりました。現在では、住宅やビルにはいくつもの精密機械が置かれているのに加えて、大容量通信をするためのネットワークが張り巡らされています。もし避雷針設備に雷が落ちれば、建物は守られても、機械やネットワークに甚大な被害を及ぼし、膨大な損失が生じます。そのために避雷針に落雷しても、配線を伝って機械やネットワークに電流が流れないよう、雷サージプロテクターの設置が必要です。

雷を落とさない避雷針

避雷針設備への落雷は、現代社会に様々な被害を及ぼします。そこで、新しい避雷針設備として、雷を誘導するのではなく落雷を抑制する仕組みが登場しています。どのような仕組かというと、雷は落ちる前にお迎え放電という先ぶれが起こります。その次に同じ経路を辿り大きなエネルギーを持った雷が落ちるのです。しかし、落雷抑制機能がある避雷針設備では、お迎え放電が周辺で起こらないように、電極を使い大気中の電気の流れをコントロールします。すると雷はお迎え放電が発生できる別の場所に落ちてくれます。無論、その別の場所から地面を伝わって、避雷針設備まで電気が流れるリスクがあるので、雷サージプロテクターなどの対策を講じる必要はあります今後は、この雷抑制機能を持った避雷針設備の需要が高まると予測されます。